中医学体験談 No.01
〈CASE:アトピー性皮膚炎〉
かかなくなって、
毛並みもフサフサに!
大和くん/柴犬(2歳9カ月)&
Nさん(神奈川県川崎市)
症状
かいて、毛が抜けて、
赤く腫れて…。
口の周りやお腹のあたりをすごくかゆがって、足でガリガリかいていました。そうしたら毛が抜けてきて、まっ赤に腫れてしまったんです。柴犬は皮膚が弱くてアレルギーのコが多いと聞いていましたが、まさかこんなになるとは。散歩友だちにも同じようなコがいたので聞いてみると、ステロイドを飲ませているということでした。
服用後
肌も毛並みも、
きれいになりました。
ステロイドは副作用が心配だなと思っていたら、先生が漢方治療をすすめてくださって、朝晩サプリメントを飲ませました。時間はかかりましたが、今ではこのとおり。かかなくなって、毛並みもフサフサしています。性格もずいぶん落ち着いた感じで、いいコになりましたよ。漢方って本当に体質改善ができちゃうんだなあと思いました。
獣医師が解説
ステロイドに
頼ることなく、
皮膚炎を
改善できました。
神奈川県川崎市 麻生獣医科医院
上田 裕先生
Yutaka Ueda
アレルギー性皮膚炎に伴い、精神的にイライラしている状態でした。まだ若いので、少し時間はかかるけれど、体に無理な負担をかけない中医学サプリを処方しました。まず、皮膚の赤みと熱を取って環境を整え、赤みが引いた段階で少しずつ皮膚の構築を図っていきました。皮膚炎はもちろんイライラしやすい性格も見違えるように改善されたと実感しています。