会員病院紹介
中医学外来 会員病院のご案内

しゅう動物病院

当院は完全予約制の動物漢方生薬治療を専門にしている病院です。
⭐️当院の特徴は、『漢方生薬』での治療を専門にしている病院であるということです。

⭐️治療に関して、臨床症状の改善や、各種検査による客観的評価を行い、良好な治療成績を収めており、ホームページで公開しております。


💫東京都を中心とする関東地域への出張診療も行っております。

また、ご自宅への個別出張診療・オンライン診療も可能です。


お見えになられている患者様の多くの方々は、漢方生薬治療が第一選択となっております。

漢方生薬内科治療は、獣医療の治療の第一選択と考えております。

詳しくは、下記をご覧ください。

当院ホームページ『診療実績・飼い主様のご感想』→ https://kampo-shinkyu-syu-ah.com/medical_record.html

instagram→ https://www.instagram.com/syuanimalhospital?
igsh=MThmNGxveWhhZTAwZw%3D%3D&utm_source=qr


静岡県静岡市で開業19年目を迎えた動物病院です。
現在、
・静岡本院での診療

・東京院開設予定
東京院開設予定で、関東地域での出張診療は、事前オンライン診察後の現地対面診察やご自宅への個別出張診療も可能。
お問い合わせは、当院までお願いいたします。

・他の動物病院様からのご紹介での静岡県外の飼い主様との個別オンライン診療
を行っております。

治療方針
⭐️動物漢方生薬内服治療の適用

対象となる病気は、内科疾患全般・一部の外科疾患です。

病気の種類や病歴の長さにもよりますが、

1.『漢方生薬(既製品やサプリメントではない)』を使用した治療は、とても効果が速いものです。

一般的に言われている『漢方薬は長く飲んでゆっくり効く』というものとは、異なります。

2.治療に関して、臨床症状の改善や、各種検査による客観的評価を行なっており,
良好な治療成績を収めており、『診療実績・飼い主さまのご感想』をホームページで公開しております。


🌟診療実績一例(治療は、全て漢方生薬使用のみです。)


・皮膚疾患(痒み止め内服を止めることのできない再発性の皮膚病全般・脱毛症など)

・心臓疾患(治療しても止まらない咳を止める)

・腎臓疾患(血液検査で上昇した腎数値を下げ、食欲を回復させる)

・呼吸器疾患(気管虚脱・喘息など)

・消化器疾患(治らない下痢や嘔吐、再発性膵炎・低アルブミン血症の改善など)

・整形外科・神経疾患(椎間板ヘルニア・脊髄空洞症・水頭症・その他の関節疾患)

・肝臓病(肝機能低下・胆泥症・胆嚢粘液嚢腫)

・歯科疾患(歯周病・ネコの口内炎)


院長プロフィール

~ごあいさつ~
はじめまして
静岡動物漢方鍼灸センターのセンター長の獣医師の法月周(のりづきしゅう)と申します。
わたしは、動物が好きです。かわいくて、癒してくれます。自分の人生にとってかけがえのない存在です。

⭐️獣医師を志したきっかけ
中学生のときに何軒かの家をたらい回しにされてからわが家にきた犬を家族にしたことがきっかけとなりました。そして獣医の先生の診療を見させていただいたことが、私の中での獣医師を志す思いをより強くしました。
この犬(名前はムックちゃん)は寝たきりの生活を過ごし、18歳9ヶ月で亡くなりました。
とても幸せだったと思いますし、私もありがとうという思いでした。

⭐️獣医師になってから
それから月日が流れ、愛犬・愛猫たちをミルクから育て、病気は、漢方生薬で治療し、天命をまっとうしてそのコたちもお空へと旅立ちました。みんな、とてもかわいいコたちで、すごく大好きでした。今でもみんなのことが、大好きです。

現在、喘息があるコムギちゃんと免疫の病気のタラちゃんというふたりのネコちゃんと暮らしています。
二人の治療は勿論、漢方生薬のみです。 


🌟飼い主様・患者様へ
きっとお役に立てることがあります。
漢方生薬内服治療で、ご家族であるペットの健康を維持し、ご家族皆様が笑顔になれるようにお手伝いできればと考えております。
よろしければ、ご相談ください。

中医学担当獣医師プロフィール

私が漢方治療を始めるようになったきっかけ

⭐️私が働きすぎて、身体を壊しました。
病院を2006年に開業してから、最初の3年間は365日、24時間鳴った電話は全てとって診察をしていました。
その影響で、私の体は疲れ、体調を崩し始めました。
当時の私は、左胸のあたりに痛みがあり、食事をすると疲れて寝てしまい、息を吸っても吸っても酸素を取り込めていないような感じでした。

🌠ある漢方医との出会い
その時に当院の患者様のご紹介で、ある漢方医の先生と出会いました。
2008年だったと思います。

この先生の漢方薬や鍼灸治療により数年かけて、私の体は回復していきました。

だいぶ体調が良くなった、ある診察日に
『先生、この治療を自分でも動物にしてあげたいです。この技術はすごいと思います。』
と言ったことを先生に伝えました。

『いいですよ。教えますよ。私の手を見て。手には山と谷があり、谷の部分にほとんどのツボがある。学校でツボの位置を覚えるのではなく、触ってみて感じるものです。』

先生の家系は、代々、六百年間、漢方内科医の家系で、先生自身は6歳からそのようなものに触れています。経験としては、50年。
漢方の技術だけでなく、鍼灸や按摩、整体の技術も優れた中医師です。

私はただの獣医師。言われている内容がこのときは、全く意味がわかりませんでした。

先生が、かつて講談社から出版した著書を渡されました。
『ここに中医学の基礎が全て書かれています。』

お弟子さんの鍼灸師の方にご相談したところ、
『日本国内で獣医師向けの、そのような学校があるのであれば、そこで勉強し、わからない部分や間違っている部分を先生に軌道修正してもらえば良いです。』

このように教えていただき、獣医師向けの鍼灸学校に通いました。
その後に国際中医師免許取得のための大学にも通いました。

どの学校も授業はとても楽しかったのですが、
『臨床の現場で漢方薬を用いて動物の病気を治す。』
ということにはなかなか結びつきませんでした。



🌌自分のかわいい猫ちゃんへの漢方生薬治療を始める
当時、私の自宅には、過去に病院の前に捨てられた、猫ちゃんたちが5頭いて、それぞれ様々な病気がありました。

特に慢性腎臓病があり、再発性膵炎を発症する『ミミちゃん』がいました。

それまでは、膵炎発症時の鎮痛薬などを使用する場面で、慢性腎臓病への影響を考え、投薬制限などをしながら治療しなければなりませんでした。

ある時、先生に
『膵炎の漢方処方を教えてください。』
と電話で聞きました。
先生はすぐに処方を教えて下さいました。

当時の自分自身も含め、ほとんどの獣医師は、漢方薬というと、既製品の漢方薬や漢方サプリメントでの使用のみで、
漢方生薬そのものを動物に投薬したことはありません。
飲ませたときに、どんな副作用があるかも分かりません。

私は、ミミちゃんに漢方生薬を飲ませる前に、可能な限りの西洋獣医学的検査(血液検査・尿検査・レントゲン検査・エコー検査)を実施しました。

漢方生薬を飲ませた数日後に、再度同じ検査を全て実施しました。
しかし、どの検査も異常は見られず、元気食欲が回復し、膵炎発症前より、毛艶は良くなり、目の輝きも変わりました。

このことから、残りの4頭の猫ちゃんたちの様々な病気に対する処方を先生にお伺いし、それぞれ治療を行いました。

全てうまくいき、5頭とも、みんな元気になり、私もとても嬉しかったです。

✨ご来院の飼い主様への漢方治療のご提案
自分の猫ちゃんへの漢方治療の経緯を当時お見えになられていた多くの飼い主様にお話をし、ご希望される方々に同様に検査を行い、治療を開始しました。

治療効果に関しては、当院ホームページの『治療実績』や『飼い主様のご感想』、また、ほとんど毎日更新している病院Instagram、Facebookに掲載されているとおりで、とても良いものでした。

最初の頃は、再診時に飼い主様が笑顔で『すごい調子いい!信じられない驚いちゃう!』とおっしゃっていただけることが、嬉しかったです。

💫当院の漢方治療の現状
漢方薬生薬内服治療を開始した、2021年から2023年までの3年間で、一般的によく見られる病気の漢方薬治療は、ある程度形になりました。

現在は、CTやMRIなどの最新設備が整っている大阪の大きな病院に漢方専門の出張診療にお伺いしたり、他の動物病院の先生からのご紹介の飼い主様とオンライン診療をさせていただき、少し難しい病気の漢方薬治療を実施しています。

ACCESS MAP

住所:〒420-0866
静岡県静岡市葵区西草深町22-20
TEL:054-248-6167
休診日:水曜日・祝日
診療時間
9:00~12:00 16:00~19:00
(土曜日午後:15:00~18:00  日曜日:午前のみ)
ホームページ
https://kampo-shinkyu-syu-ah.com/