ワンちゃんネコちゃんの
中医学診療は、
このように行われます。
西洋医学の診療では、
診断結果の病名に応じて
特定の薬が処方されます。
一方、中医学では、
今そこに表れている症状の原因は
体の機能のバランスの乱れと考え、
全身を総合的に診断します。
そして、ペットたちが持っている
自然治癒能力を高めることで
バランスの崩れを整えていく
治療を行うのです。
診断結果の病名に応じて
特定の薬が処方されます。
一方、中医学では、
今そこに表れている症状の原因は
体の機能のバランスの乱れと考え、
全身を総合的に診断します。
そして、ペットたちが持っている
自然治癒能力を高めることで
バランスの崩れを整えていく
治療を行うのです。
具体的には、まず『四診』と
呼ばれる方法で、
体のバランスの乱れを診ます。
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1望診(ぼうしん)
舌の状態や肉球の色、顔や身体全体などを確認して、元気さ、活動性、動き方、歩様、精神状態を診ます。
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2聞診(ぶんしん)
口や耳などの匂いを嗅ぎ、鳴き声や呼吸音などを確かめ、異常がないか診察します。
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3切診(せっしん)
身体に直接触れて脈やお腹の張り具合、冷えや熱感、関節の運動状態などを診察します。
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4問診(もんしん)
ワンちゃんやネコちゃんについて、飼い主さんからいろいろな情報を聞き取ります。
以上の『四診』によって、病状はもちろん、そのコの体質や未病(この先かかる可能性の高い病気)などを診断します。そして、中医学(漢方)に基づいた処方をはじめ経絡やツボへの施術、食養生などを用いて、現在の症状の改善のみならず、その症状が再び出ないように体質の改善を図っていくのです。
こんな症状でお悩みの方に
漢方を処方しています。
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散歩に行きたがらない…
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ごはんを残すようになった…
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少し毛がうすくなってきた…
わんちゃん猫ちゃんが飲みやすい
錠剤もあります。
※一般的な西洋医学的検査も行います。